大人の症例紹介｜鎌倉市大船の子どもから大人まで対応の矯正歯科。指定自立支援医療機関、顎口腔機能診断施設。

〖主訴〗：歯の凹凸とすきっ歯が気になる。
主症状：過蓋咬合、空隙歯列、上顎両側側切歯先天性欠如
初診時年齢：15歳　女性
動的治療期間：2年1ヵ月
治療内容：上顎前歯が生まれつき2本欠如しており、歯を抜かずに深いかみ合わせ（過蓋咬合）と歯の凸凹、歯間空隙の閉鎖を行った症例。
治療費（税別）：矯正費70万円　毎回の処置料5,000円
治療におけるリスク：歯ブラシが不十分であると治療中に虫歯や歯肉炎をおこすリスクがあります。また、歯肉退縮や歯根吸収のリスクや、装置撤去後に保定装置をきちんと使用しないと後戻りを起こすリスクがあります。

〖主訴〗：受け口、前歯の咬み合わせを治したい
主症状：下顎前突、反対咬合
初診時年齢：13歳　女性
動的治療期間：2年2ヵ月
治療内容：歯を抜かず、ゴムを使用することで反対咬合を治した症例です。ゴムの使用や歯ブラシなど患者さんの協力度が高く、良い結果が得られた症例です。
治療費（税別）：矯正費70万円　毎回の処置料5,000円
治療におけるリスク：反対咬合の場合、下顎の成長量によっては治療期間が長くかかったり、ゴムの使用時間が短いと良い結果が得られないことがあります。また、歯の移動に伴う歯の痛みや歯ブラシが不十分であると治療中に虫歯や歯肉炎を起こす危険性があり、治療後の後戻りにも注意が必要です。

〖主訴〗：前歯が出ていて口が閉じづらい。歯の凸凹
主症状：上顎前歯の唇側傾斜、上顎前突、叢生、口唇閉鎖不全
初診時年齢：12歳　女性
動的治療期間：3年2ヵ月
治療内容：主訴である出っ歯を治すため、上顎の左右第一小臼歯２本を抜歯し、アンカースクリューを固定源に前歯を後退させる治療を行いました。上顎の前歯が突出しており、口元の突出感がかなり強く、上下の歯が噛み合っていない部分もある難しい症例でした。
治療期間はやや長期となってしまいましたが、口元も改善され、患者さんにも満足して頂けた症例です。
治療費（税別）：矯正費72万円　毎回の処置料5,000円
治療におけるリスク：歯の移動に伴う歯の痛みや歯ブラシが不十分であると治療中に虫歯や歯肉炎をおこします。また、歯肉退縮によるブラックトライアングルや装置撤去後に保定装置をきちんと使用しないと後戻り起こすこともあります。前歯の後退量が多いため、歯根吸収を起こすリスクもあります。

〖主訴〗：前歯のすきっ歯が気になる。
主症状：空隙歯列、正中離開、上顎両側切歯の先天性欠如
初診時年齢：18歳　男性
動的治療期間：2年1ヵ月
治療内容：上顎の前歯が生まれつき２本欠如していた為，歯の空隙ができていた症例です。主訴である歯の空隙を閉じながら、奥歯の咬み合わせを整えるために、アンカースクリューを用いて下顎の奥歯を後方に移動させ、前歯を後退させる治療を行いました。また、咬む力が強いタイプであったため、歯の動きが少し遅かった症例です。
治療費（税別）：矯正費70万円　毎回の処置料5,000円
治療におけるリスク：歯ブラシが不十分であると治療中に虫歯や歯肉炎をおこし、治療期間も余計にかかる心配があります。また、歯肉退縮や装置撤去後に保定装置をきちんと使用しないと後戻りを起こします。正中離開は後戻りをしやすいため、保定装置の使用が大切です。

〖主訴〗：歯の凸凹、歯磨きがしづらい
主症状：叢生、上顎犬歯の低位唇側転位
初診時年齢：12歳　女性
動的治療期間：2年2ヵ月
治療内容：マルチブラケット装置により、上下顎4本の小臼歯を抜歯しそのスペースを利用して歯の凸凹を改善した症例です。患者さんも協力的で口腔内の清掃状態もよく、良い結果が得られ、患者さんご本人も満足して頂けた症例です。
治療費（税別）：矯正費70万円　毎回の処置料5,000円
治療におけるリスク：歯ブラシが不十分な場合に虫歯や歯肉炎を起こし、治療期間も余計にかかる心配があります。また歯肉退縮やブラックトライアングルと呼ばれる歯と歯の間のスペースが残ったり、歯根吸収を起こすことがあります。装置撤去後に保定装置をきちんと使用しないと後戻りを起こすので、注意が必要です。